2月22日(日)礼拝メッセージ「私の霊をお受けください」要旨
「私の霊をお受けください。」(使徒行伝7書51節~60節)
ステパノは生きているときにも、死に際しても、主イエス・キリストをあざやかに証することができました。
彼にとって、パウロの言うように「 わたしたちは、生きるのも主のために生き、死ぬのも主のために死ぬ。だから、生きるにしても死ぬにしても、わたしたちは主のものなのである。」ローマ人への手紙14章8節 という確信を彼がもっていたからです。そういう意味で、ステパノは本当の信仰者でした。彼の態度と言葉、そして祈りはイエス様のそれと全く同じでした。彼は自分の敵のためにとりなしの祈りをしながら眠りについたのです。
「 そして、ひざまずいて、大声で叫んだ、「主よ、どうぞ、この罪を彼らに負わせないで下さい」。こう言って、彼は眠りについた。」使徒行伝60節
アウグスチヌスは、「もし、ステパノが祈らなかったら、サウロは回心させられなかったでしょう。」と言いました。本当にステパノの祈りの最期のことばも、むなしく地に落ちることはありませんでした。
私たちも、最期の死の時においても、愛する隣人をキリストに獲得できるように、今、自分の救いをまず確実に解決しておきたいものです。「使徒の働き」(使徒行伝)を記述したのは、医者のルカですが、彼はステパノが死去したとも、永眠したとも、逝去したとも書いていません。(「主よ、どうぞ、この罪を彼らに負わせないで下さい」。こう言って、彼は眠りについた。)と記しています。そして、眠りについたという以上、必ず再び目覚める時がある者です。
イエス様が復活され、ステパノが眠りからさめるときがあると言うことは、このイエス様を信じ従った人々にも必ずよみがえりがあるのです。ですから、クリスチャンがこの世を去って見える姿で存在しなくなったとしても、それは、イエス様の再臨までのしばらくの眠りであり、休眠なのです。
今日、私たちが生きているこの平和を日本にあっては、ステパノのような迫害や殉教の死はないかもしれません。しかし、仮にそうしたものはなくても、主に忠実にいき続けることはできますし、それが又、殉教に等しい意味を持っているのです。
「証し人」とは、原語ではもともと、「殉教者」という意味です。私たちの為に、命がけで贖いの死をとげて下さった主イエス・キリストに忠実である人、それが主イエス・キリストの本当の殉教者なのです。その人こそ、神は「いのちの冠」を約束してくださいます。
2月15日(日)伝道礼拝メッセージ「神は真実なお方です。」要旨
神は真実な方なのです。」(コリント人への第一の手紙10章13節)
『音しずく』の著者竹下八千代さんは、23歳の夏ボーイフレンドと海へのドライブの帰りにカーブの向こうからセンターラインを越えて飛び込んできた対向車と正面衝突・・・・・・彼女はその一瞬に光を失っていました。「なぜ、人は生きなければならないのか・・・・・・?」と自分の生きる道を捜し求めてすばらしい生涯の伴侶との出会い、そして、二人の息子の子育てのために悪戦苦闘の末、中途失明の闇の中で初めて向き合った自分自身を見つめて再び光を見出すまでの心の軌跡を描いたのが『音しずく』です。まさに、私たちには、想像もつかないような苦労がそこにあるわけですが、そんな中で彼女がこの本の終わりのほうに書いていらっしゃいます。彼女が「神様に愛されている。」という実感を持つことができなのは、阿南慈子さんとの出会いがあったからだと記しています。『花物語』『花のかおり』『神様への手紙』などの著書である阿南さんは多発性硬化症という病気で手も足も動かず目も見えないという状況で子育てしながら頑張って生きている方です。
『花物語』の中で、目が見えなくなり、体が動かなくなり、遂には寝たきりになって何もできなくなったと思った阿南慈子さんが自分には全存在をかけて祈る仕事が与えられていることを悟り、日々愛の祈りをもって喜びのうちに生きていること、そして、人はどんな状況になっても必ず、希望の道が開かれることを身を持って示していらっしゃるのです。
目が見えず、首から下が全く動かない彼女がどうしてこうも生き生きと希望に満ち、愛に満ち溢れることができるのか。それは、結局、「自分が神様に愛されているという確信」によって生かされているからだということがわかるのです。
「わたしは良い羊飼い」であるとおっしゃったイエス様は、99匹をそこにおいてでも、迷っている一匹をたずね出して下さるお方です。どんな人でも救われるのです。「神様助けてください。私は、今、困っています。私は、今、行き詰っています。今、苦しいです。」と、もし、あなたが、真剣に神様を呼び求めるならば、「誰でも主の名を呼び求めるものは救われます。」と聖書に書いてあるのです。「わたしはあなたを離れず、又、あなたを決して見捨てない」と救い主イエス様はおっしゃっています。




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