7月27日(日)賛美礼拝メッセージ「神の愛と恵み」要旨
「神の愛と恵み」(マタイによる福音書11章25節~30節)
「いつくしみ深き」(讃美歌312番)を作詞したジョセフ・スクライヴンは、当時カナダの病院に入院していました。彼は、故郷アイルランドにいる母親に思いをはせて、彼女を慰める為にこの詩を書いたといわれています。二度までも、愛する婚約者と死別するという厳しい試練に会い、悲しみのどん底に落ち込んでいたばかりでなく、更に肉体的な弱さが彼を襲い、療養生活を余儀なくされていた時であったにもかかわらず、彼はこのような慰めに満ちた歌をつくり母親に贈ったものです。なんという生き様でしょうか。
スクライヴンは、病床生活の中で、主イエス様の圧倒的な愛と恵みの波に飲み込まれて、神様を讃美せずにはいられないという祝福に満ちた経験をいたしました。
私たちは、ここに逆説の真理を見出すことが出来ます。
彼が体験した神様からの祝福は普通私たち人間の考える祝福ではありません。私たちは目に見えるものに祝福と恵みを感じます。例えば、病気が治るとか、思わぬ臨時収入が与えられるとか、何か自分に都合の良いことが起ると、それを神様からの祝福、恵みと考えます。しかし、彼が作ったこの歌からは、なにか全く違うものを感じます。
しかし、彼が作ったこの歌からは、何か全く違うものを感じます。彼にとって、神様の祝福とは悲しみのただ中にあって慰めを受け、たとえ状況は変わらなくても、その内側に喜びがわいて来る。弱さの中で、平安を得ることだったのです。
それらが圧倒的であったために、詩として表現しないではいられなかったのです。ここに彼の信仰の姿を見ることが出来ます。
この歌の背後には、「祈りによってのみ」という作詞者スクライヴンの生きかたが見えてきます。「祈りによってのみ」という生き方は、人間的な方法を一切とらない生きかたです。
ジョセフ・スクライヴンがカナダのライスレイクでなくなったとき、祈る姿勢をしていたと言われています。
祈りの生活はすべてを変えます。それ故に「いつくしみ深き」は全世界に人々に歌われているのではないでしょうか。
お知らせ 小坂忠先生ワーシップコンサート
来月の8月31日に、小坂忠先生のワーシップコンサートが掛川の「あすなろ」でもたれます。
詳細は、下記のPDFファイルをご覧下さい。
お近くの方で、お友だちにご案内されたい方は、印刷をなさって用いてくださるか、このサイトをリンクしてお友だちにメールでお知らせくださってもOKです。
7月20日(日)伝道礼拝メッセージ「すべてのことについて感謝しなさい」要旨
「すべてのことについて感謝しなさい」(テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節)
アメリカのバージニア州に貧しい母親と子どもがすんでいました。
牧師であった父親は、子どもが幼い時に天に召され母親が女手一つで他所の家の洗濯や掃除などをさせてもらって、苦しい家計から子どもの学費を捻出しました。息子はそのような母親の苦労にいつも感謝しそんな素晴らしい母親を与えてくださった神様に感謝し、熱心に勉強に励み、努力してプリンストン大学を卒業しました。
卒業式では、大学総長から特別な賞を受けて卒業生を代表してスピーチしました。彼は、そのスピーチの最後に言ったそうです。「私は、母親のお陰で今ここにいることを感謝しています。母のお陰で、こうして私は、卒業することが出来ます。ですから、この賞は私が受けるのではなく、母が受けるべきものです。」そういって、学長から受けた金メダルをみすぼらしい服を着て卒業式に出席していた母親の胸にかけました。それを見ていた卒業式に列席した人々は、皆大変な感動を受けました。
そして、この息子はやがて弁護士になり、大学教授になり、遂に大統領になりました。彼が後に民族自決運動を提唱したアメリカ第20代大統領のウィルソンです。更に彼は、ノーベル平和賞も受賞しました。
このように感謝して生きる人の人生は本当に麗しく美しいものです。心から感謝することができる人の姿は、感謝を受ける人だけではなく、それを見る周囲の人々の心まで温かくし世の中全体を美しいものにするようです。私たちは、罪責感と空しさ、そして死という絶望の壁にぶつかる以外なかった存在から全能の主のみ前に出て父なる神様の胸に抱かれて、永遠の命と永遠の祝福を受けながら、永遠の喜びの中に生きるもとのされるようになりました。父なる神様は、救い主イエス様の十字架の贖いを通して、私たちの心の中に本当の喜びと希望を与え、愛と赦しとを豊かに経験させてくださいます。
私たちの生活をいつも前向き肯定的で創造的な明るい希望を持てるものにして下さるのは唯一この救い主イエス・キリストを通した父なる神様の恵みとあわれみ以外はありません。私たちは、この恵みと祝福とを惜しげもなく豊かに与えて下さる父なる神様に対して私たち、私たちの体と心を私たちの最も良いものをささげいつもこの神様を賛美し感謝して生きていきたいものです。




![Validate my RSS feed [Valid RSS]](http://nhck.jpn.org//wp-content/uploads/valid-rss.png)

